日本性科学会によれば、「病気など特別な事情がないのに、1ヶ月以上性交渉がないカップル」と定義されているセックスレス。
以前はあったのか、もともと無かったのか。特別な事情をどこまで汲み取るのか。他の○○レス同様、なかなか取り戻せない実情がありそうです。
離婚要因としてのセックスレス
目安としては1年。
性交渉は夫婦の重要な結合要素であると考えられているので、拒否し続けてきてやっと最近静かになったなんて安堵してたら弁護士から連絡来たなんてことにならないように。
性交渉と性行為の違いを理解しましょう。
話し合い
言わずもがな
なんてのは男の怠惰
早い時期にこういうことは話し合っておくべきです。
男に任せると都合のいいオナペットにされますよ。
性交渉は交渉なので、キスだけ、手を繋ぐだけ、ハグだけでもいいんです。
そこそこ時間をかけたしっかりしたハグはオキシトシンを分泌します。
幸せを感じるハグを続けてください。
もちろんいろいろな行為は全て同意していなければなりません。
キスしよっか、握るね、こっちおいで
事細かくどう?って確認してくれる相手を見つけましょう。
セックスレスを補う①
理想的なセックスライフを送るために過不足は話し合いで解決する必要があります。
承認欲求としてのセックスレス
私はあなたのなんなのさ!
残念なセックスが続くとそうなりますよね。
出すだけなら誰でもいいじゃないか!
そして出したら終わりの賢者タイム
そんな苦行ならしないほうがマシ!
ただその場合は性交渉が無い、つまりセックスレスをお互い確認し合ったことを明確にしましょう。
女性性とは
女性性の性質は「やわらかさ・ぬくもり・包み込む・慈愛・献身・サポート・理解すること・受け取ること・感情・直感・美しさ・母性的・育む・順応性・適応力・純粋さ・共感・傾聴・情緒・流れにのる・ゆだねる・癒し」などがあげられます。
どれも心が通ったものばかり
相手あっての貴女であると言えます。
それが恋人であったり夫であったり子供であったり家族であったり。
それ以外の人や物のケースももちろんあります。
その心のやり取りが行われることで女性性が認識され、アイデンティティや社会性など心の安定性に繋がっていきます。
セックスレスを補う②
心を通い合わせるセックスが出来ていなければ、セックス以外で心を通い合わせる習慣を見つけなければなりません。
貴女の心が求めるもの
それが貴女の幸せを補ってくれます。
セックス以外は問題ないケース
下手なら下手でいいんですよ。
やりようがある。
問題なのは、オナペットか何かと勘違いしているポルノ脳。
これは簡単には治りません。
男子が性に興味を持ち始める時期って第二次性徴期です。
男子は女子に比べるといつまでも子供。
大人の尺度を手に入れる前に性欲に目覚めます。
もう悪魔ですね。
AVでお勉強
そんな作り物の世界に正解があるわけないですよね。
ポルノ脳はそれに気付けず女性を傷付けます。
古き良き男尊女卑
社会構造がまだ未熟な日本なのでまだまだこの環境で育った日本男子は性に対して成熟しておりません。
射精しておしまいな性別
男性的オーガズムで勝手に賢者タイムとか言って背を向ける男は自分優先です。
いざと言う時は逃げますよ。
セックスレスを補う③
性教育をしてあげましょう。
精子と卵子が、なんてことは避妊を徹底すれば不要。
なぜお互いの性が求め合うのか、相手あっての自分であるということを叩き込んでください。
貴女が理想のセックスを手に入れるまで諦めてはイケません。
拒否する理由を明確に
男の性欲において性善説は成り立ちません。
嫌な理由をしっかり伝えましょう。
フィジカルな問題、メンタルの問題、いろいろ障壁はあるでしょう。
そこを乗り越えるカップルでなければ一緒にいる意味ありません。
セックスレスを補う④
- セックスできる条件を明確にする
- セックスしない同意
- セックスできない時の代替を話し合う
レスらない性交渉
キスが出来ない理由は?
手を握らない理由は?
ハグ出来ない理由は?
見つめ合えない理由は?
話し合えない理由は?
少しずつ出来ること、増やす努力出来ますよね?
セックスレスを補う⑤
今はレスでもそのうち・・・
希望が貴女を前進させます。
なぜセックスをするのか
生殖活動以外の性交渉が多い生き物である人間。
目的を理解しないと、セックスの必要性における男女差は埋まりません。
性欲
男性的オーガズムは射精です。
オスの目的が精子を発射することである以上、男の性欲はそこで終わります。
妊娠も出産も場合によっては育児も意識にないため、出したことを忘れたらすぐに次の発射を求めます。
性欲=本能と片付ける場合、男性は後天的な理性・知性でもってバージョンアップしない限り、幸せなセックスライフは送れません。
それに対して女性的オーガズムは精子を受け入れて着床の準備をすることですから、1ヶ月かけて備えてその後の1年をやり切るための心と体の準備が無ければ、安心して絶頂することは出来ません。
性欲=本能であるため、そこを満たすことが出来ないと幸せなセックスライフは送れません。
このように性欲の質がまるっきり違うので男性の本能が女性にすり寄って対等にならない限り、女性は満足出来ない。
女性をイカせようとする男性の頭の中を見れば明確です。
欲求
三大欲求なんてありましたが、そもそも性欲ってという話なんですよ。
性欲=性行為ってのがそもそもの間違い。
性欲=生欲なので、生きるために必要なホルモンバランスだったり、生理現象だったり、認知だったり、母性父性だったりが性欲で、性行為はオプションに過ぎません。
それをなぜか男の性欲は狩りなどに活かされる攻撃性がサイトカインストームのように本来の目的を外れて大暴れするように征服欲・加害欲で上書きされる傍迷惑な特性になりがち。
加えて男性社会なので、男性欲に都合の良い解釈で洗脳されてしまっています。
セックスレスを補う結論
性欲差を理解させる。
男性の性欲は単純なので女性は理解しやすいと思います。
問題なのは男性が女性の性欲に理解を示さないこと!
貴女の感性を決めつけるような相手との生活は今後見直したほうがいいと思います。
貴女の感性に理解を示す相手との生活ならセックスレスは解消できます。
いますぐ解消できないこともあるでしょう。
それまでの間、貴女の女性性が劣化しないために、代替手段を用意します。
ストレスやノイローゼ、倦怠感、さまざまなヘルスケアの土台に貴女らしさを取り戻すことが求められます。
貴女の感性にまだ気付いていない場合は発掘・開発しましょう。
埋もれている人、思いの外多いですよ!